LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.のテスト

フルサイズ換算200-800mm相当の超望遠ズームレンズ。

ほぼ最短距離でズーム位置と絞りを変更して試してみた。カメラボディはGX7mk2。

フォーカスはMFでアイプリントの下の方に合わせた。(AFだと髪に合ってしまう)

この距離で絞り開放だとピントはかなり薄く、GX7mk2の液晶やEVFでは合わせるのが困難だった。1段絞るくらいでようやく合わせやすくなった。

撮影した画像

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縦:焦点距離
横:F値
開放 1段(3クリック)絞った コメント
100mm A-100-4.0.JPG
A-100-4.0.JPG
B-100-5.6.JPG
B-100-5.6.JPG
デジカメわっちのレビューによると、広角端はF5.6付近が最もシャープらしい。解放から3目盛り。
150mm A-150-4.6.JPG
A-150-4.6.JPG
B-150-6.3.JPG
B-150-6.3.JPG
 
200mm A-200-5.1.JPG
A-200-5.1.JPG
B-200-7.1.JPG
B-200-7.1.JPG
 
250mm 撮影漏れ B-250-7.1.JPG
B-250-7.1.JPG
 
300mm A-300-5.7.JPG
A-300-5.7.JPG
B-300-8.0.JPG
B-300-8.0.JPG
このあたりから近接解放だとピントが薄すぎて、瞳の下の方に合わせると上の方はアウトフォーカスになる。
350mm A-350-5.9.JPG
A-350-5.9.JPG
B-350-8.0.JPG
B-350-8.0.JPG
 
400mm A-400-6.3.JPG
A-400-6.3.JPG
B-400-9.0.JPG
B-400-9.0.JPG
デジカメわっちのレビューによると、望遠端はF11まで絞った方がシャープらしい。解放から5目盛り。

感想

三脚で撮る分には斬れ味の良いレンズという印象。遠距離だとどうなるかも試してみたい。(しかし今週末は天候がアレで難しそう)

なまじ手振れ補正が強力なために開放+手持ちで撮ってしまいがちだが、それだと「微妙に眠い(ブレとは感じられない)」画像になりがち。

超望遠ズームとしては色乗りもアウトフォーカス部分の描写も素晴らしい。解像以外の部分にも価値を感じられるレンズ。